イベント警備
安全・安心を提供します
Jリーグサッカーの警備を中心に、コンサート・ライブ会場、テレビ中継、テレビロケ、各地域のお祭り、花火大会等で、企画から運営・設営、イベント終了後の撤収まで、イベント警備をトータルにサポートいたします。
SSコミュニティーでは、警備業法を遵守し規定の教育を施すとともに、SSコミュニティー独自の教育システムを取り入れ確立することにより、一人一人が警備のプロとして自信と自覚を持ち皆さまへ安全・安心を提供してまいります。
SSコミュニティーならではの警備コンサルティング
イベント会場に来場されるお客様の安全を第一に考え、SSコミュニティー独自のトータルサービスを提供いたします。イベントの成功をおさめる上で重要な企画から参加させていただくことにより、SSコミュニティーが培ったノウハウをお客様にご提供することができます。
イベント警備業務の基本
多くの人々が1つのところに集まるイベントにおいて重要な役割を果たすのが、イベント警備業務です。
群衆は「楽しみに来ている」という気持ちがあり、何かしらの事件・事故が起これば、一斉にパニックを起こす可能性があります。 そうした事件・事故を防ぎ、不特定多数の人々の安全と秩序を維持することが、雑踏警備の目的です。
雑踏警備の基本は、不特定多数の人々が安心して行動できるよう な環境の整備と維持ですが、同時に群衆に対し不快感や威圧感を 与えないようにすることが非常に重要です。 「警備業界は礼節」 といわれるほどであり、正しく丁寧な言葉遣いは業務の基本。 特に雑踏警備においては、モラルある行動を取ってもらうために群衆の協力が必要となります。警備員一人ひとりが常に礼節ある言動に努める必要があるのです。 礼節をわきまえない態度は、群衆の反感をあおるばかりでなく、思わぬところで協力が得られなくなるおそれもあるからです。規律正しく整然とした動作によって、群衆の理解と信頼を得ることができるのです。
雑踏警備業務を行うに際して
雑踏警備現場において留意すべき事項は以下です。
- 群衆の誘導や規制は、予め定められた方針に基づいて行う。みだりに変更しない。
- 一部の群衆が警備の規制方針に対して勝手な行動を取る場合には、放任することなく、説得し協力を求めるなどの必要な措置を採る。
- 入場待ちをさせる場合には、列の組み方、列の位置、進行の順序などについて予め充分広報活動を行い、入場待ちによる不安や焦燥感を抱かせないようにする。
- 人の流れが停滞する原因となるような状況は、予め除去しておく。群衆が流動している際には、それが停滞しないように努める。
- 群衆の流れが特定の場所で飽和状態になったときには、先頭の集団を速やかに進行させるよう努め、後続の群衆を分散もしくは迂回し、一時的に流入制限を行って飽和状態を解消する。
- 雑踏が危険な状態になったときは、群衆を早急に避難させる措置を採り、事故防止に万全を期する。
- 出入り口や階段、曲がり角、渡り廊下などの場所では、立ち止まりや押し合い、先争いなどの危険が予想される。列の秩序を乱す行為を未然に防ぐ措置を採る。
- 規制用資機材の使用は事故発生を助長する結果となることもあるので、使用方法や設置場所については事前に検討しておく。
- 常に雑踏状態の変化を的確につかみ、臨機応変に対応する。
イベント別警備形態の特徴
覧会会場
予想されるアクシデント 警備の特徴・留意点
- 博覧会開催に関する妨害
- 展示物やパビリオンへの加害行為
- 刑事犯罪(窃盗、放火、脅迫電話など)
- 自然災害(地震、台風)
- 上記の二次災害(火災、爆発など)
- 迷子
- 遺失物
警備の特徴・留意点
- 会場内の指定区域においては、警備活動を行う「方面部隊」を必要数設置する
- 必要に応じて警備隊本部直属の遊撃隊を設置する
- 儀礼隊や警護隊は、必要に応じて組織する
- 事前警備、開催期間中警備(開場中、夜間の閉場時)、事後および場内・場外警備を要する
コンサート会場
予想されるアクシデント
「屋外」
- 観客と一般通行客が分離しにくい
- 雨天開催時は危険要素が増える
「屋外仮設」
- 動線を引きにくく、警備用資機材トラブルが起こりやすい
「屋外フェスティバル」
- トイレがわかりにくく、数も多くない
- 大量のゴミが発生
- 飲料水の確保
- 周辺への騒音公害
- 交通問題
- コンサート会場の裏口など、アーティスト入り待ち・出待ちファンに注意
警備の特徴・留意点
- 会場は屋内会場、屋外会場、専用会場、仮設会場に分類
- ポピュラー音楽だけでなく、クラシック音楽であっても警備は必要
- アーティストによって参集客層が異なるため、それに合わせた警備計画が必要
公営競技場
予想されるアクシデント
- 会場近辺の違法駐車
- 群衆による暴動
警備の特徴・留意点
- 換金目的のファンと娯楽目的のファンとで参集層が異なるため、それぞれに合わせた対応が必要
- 立ち入り禁止区域の警備や、万が一のための従業員用の避難経路を確保
- 違法駐車排除のために、近隣の地理や道路状況を把握しておく
その他の競技場
予想されるアクシデント
- 会場付近の違法駐車
- ファンの入り待ち・出待ち
- 持ち込み禁止物品の発見と排除
- 上記に伴うトラブルが発生することもある
警備の特徴・留意点
- スポーツ競技だけでなく、各種イベントが行われることもある
- 競技の種類によって参集層が異なる
- 暴力団関係者には「試合観戦契約約款」などを用意
パレード・マラソン
予想されるアクシデント
- 外国人の観客が多く、文化習慣によるタブーなどから起こるトラブル
- 突発的なコースへの侵入
- テレビ中継などに伴うデモンストレーション
警備の特徴・留意点
- 公道利用
- 交通規制車両の迂回誘導と観戦中の観客への規制を同時に行う
- 計画段階でコースの状況、周辺の道路工事情報をチェック
- 目安地点や休憩地点の確認
- 道路上の清掃状況をチェック
花火大会会場
予想されるアクシデント
- 花火の打ち上げが終了する直前・直後がもっとも危険な時間帯
- 外国人の来場が多く、言葉・文化にまつわるトラブル
- 飲酒者が多く、荒れる集団もいる
- 無許可で営業している露天商・出店
警備の特徴・留意点
- 客層が多岐にわたる
- 短い時間帯に多数の観客が移動する
- 飲酒者が多いため、荒れる気配のある集団には監視をつけておき、荒れた場合には警察の対応を要請する
神社・仏閣の初詣
予想されるアクシデント
- 足下が暗いために発生するケガ
- 女性は着物着用のため、素早い動きができずトラブルになりやすい
- 飲酒者が多く、荒れる者もいる
警備の特徴・留意点
- 毎年同じ場所で、同じ時間帯で行われる
- 参拝者も毎年のことと考えているため、緊張感に乏しくなる
ショッピングセンターの開店など
予想されるアクシデント
- 来場者は「お祭り気分」なので、警備員の接客態度も非常に重要となる
- 車両や人に対する安全誘導が不可欠
警備の特徴・留意点
- 営利が第一なので、いかに速く回転させるかがポイント
- 瞬間的に収容可能数を上回ることがある
パチンコ店の開店
予想されるアクシデント
- 列が乱れやすい
- 開店直後の走り込みによる事故
警備の特徴・留意点
- あまりに並びの人数が多い場合、整理券を発行することがある
SSコミュニティーの警備をご覧ください
建築工事・土木工事現場及び催物会場等における車両・歩行者・観客の交通整理・誘導と、第三者障害等の予防、火災・盗難の防止並びに器物破損・不法侵入者の防止・排除に当たります。
イベント警備をご依頼のお客様
SSコミュニティーは、Jリーグサッカーの警備を中心に、コンサート・ライブ会場、テレビ中継、テレビ・映画・CMロケ、各地域のお祭り、花火大会等で、企画から運営・設営、イベント終了後の撤収まで、イベント警備をトータルにサポートいたします。
イベント会場に来場されるお客様の安全を第一に考え、SSコミュニティー、セキュリティサービス事業部独自のトータルサービスを提供しています。また、イベントの成功をおさめる上で重要な企画から参加させていただくことにより、当社が培ったノウハウをお客様にご提供することができます。
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求人:イベント警備員を志望の方へ
イベント警備の最大の魅力は、コンサートやスポーツの試合に「仕事」として参加できるということです。イベントはアーティストや選手だけではなく、スタッフ全員の力で作り上げていくもの。 縁の下の力持ちとして、イベントをボトムから支えることの喜びは他の仕事では味わえないものです。ときにはアーティストや選手の素の姿を見ることができるかもしれません。
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