交通誘導警備

建築工事・土木工事現場及び催物会場等における車両・歩行者・観客の交通整理・誘導と、第三者障害等の予防、火災・盗難の防止並びに器物破損・不法侵入者の防止・排除に当たります。

交通誘導警備の意義

首都圏では、日々頻発する道路渋滞によって多くの方が迷惑を被っています。交通の円滑な流れを阻害する主な原因は、道路工事や道路に面する建築工事、駐車場への頻繁な出入りなどが考えられます。

交通誘導警備業務は、交通の円滑な流れに支障があるときや、事故の要因となるだろう場所の支障を軽減し、事故の要因を取り除くために行われます。 交通誘導警備業務は昭和40年代の後半、高度経済成長期のマイカーブームに伴って生まれ、50年代に入り日本独特の警備業務として定着しました。 現代の交通事情を鑑みるに、もはやなくてはならない業務だといえるでしょう。

交通誘導警備業務を行うに際して

交通誘導警備の現場における基本的な心構えです。

  • 交通誘導は、通行者の自発的な協力によって行われるものであり、警備員に特別な権限はない。常に言葉遣いには注意して、指示・命令口調にならないようにする
  • 基本の姿勢および合図の方法を把握し、節度を持ってわかりやすい動作で合図を送る
  • 工事関係車両のみを優先させるのではなく、常に現場の交通状況全般に気を配る
  • 信号機、道路標識がある場合はその指示に従い、現場に警察官がいる場合はその指示に従う。道路交通法に適合する範囲で交通誘導を行う
  • 道路工事現場で交通誘導を行う場合は、道路使用許可条件に熟知し、条件を遵守し、安全かつ円滑な交通の誘導に努める
  • 歩行者や通行車両の安全とともに、工事関係車両や工事関係者、そして警備員自身の受傷事故の防止に留意する
  • 複雑な交差点や交通量の多い場所での交通誘導を行う場合には、事前に当該場所を管轄する警察署に連絡し、具体的な指導を受けなくてはならない
  • 交通誘導に従事する警備員は、服装、頭髪など身だしなみを清潔、端正に整え、心身ともに良好な状態で交通誘導にあたるように心がけ、平素から技術の向上に努めなければならない

交通誘導警備の各業務形態について

交通誘導警備業務の現場を分類し、それぞれの留意事項や特徴です。

高速自動車道における交通誘導警備業務

留意点

  • 国土交通省や各高速道路株式会社などにより保安基準が定められている
  • 工事の種別に使用される専用の保安用資機材の設置場所、その機能や誘導資機材の規格および機能、合図の方法

特徴

  • 事故による乗員の死亡率が高い
  • 使用資機材は一般道路と異なる
  • 交通誘導警備業務の検定合格警備員を一定数配置することが定められている

 

その他一般道路における交通誘導警備業務

留意点

  • 工事によって一般の交通に支障をきたし、事故が発生する危険性がある
  • 現場が頻繁に変わるため、交通状況が異なる場所での警備誘導を頻繁に求められる
  • 気候や工事箇所、工法などによって道路状況は影響を受け刻々と変化する

特徴

  • ライフラインに伴う工事が多い
  • 工事の条件に交通誘導警備員を配置することが定められている
  • 短期間で工事が終了するため、現場がよく変わる

 

建築などの工事に伴う交通誘導警備

留意点

  • 交通誘導警備業務としては一般道路の場合とさほど変わりない
  • 労働安全衛生管理者の補助業務を行う場合もある
  • 始業時・終業時の現場内外の安全点検を行う場合がある

特徴

  • 比較的長期間、現場が変わらない
  • ゲートの出入管理、出入り口の施錠や開錠、火元点検といった施設管理業務も含まれる
  • 近隣住人や歩行者への対応も重要(身だしなみ、言葉遣い、態度、周辺の清掃)

 

施設などの駐車場における交通誘導警備業務

留意点

  • 駐車料金の徴収を併せて行う場合がある
  • 機械式駐車場の場合、機械操作をも行う場合がある
  • 交通誘導警備業務と施設警備業務の2つを併せて1つの勤務形態とする場合がある

特徴

  • 駐車場に出入りする車両の交通誘導が主となる
  • 場合によっては施設内部の警備業務をも担当する

 

交通誘導警備をご依頼のお客様

建築工事・土木工事現場及び催物会場等における車両・歩行者・観客の交通整理・誘導と、第三者障害等の予防、火災・盗難の防止並びに器物破損・不法侵入者の防止・排除に当たります。

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